2023年6月10日(土)イタリアンレストラン
【dadada_】がOpen致します。
念願のレストラン、やっとやっと実現できました。
富山の古紙リサイクルのパイオニア「島田商店」とのコラボプロジェクトです。
実は2年前から準備をしていました。
島田商店は紙のリサイクルを事業としている会社で、食との融合で社会に貢献したいという想いからお話をいただきました。
今回、
「dadada_」では、ダンボールになってしまう古本を店内に置いたり、紙管という紙やフィルムを巻く際に使用する管をテーブルや店内のインテリアにアップサイクルし、ゴミになるものに新たな価値をつけています。
最初は紙のリサイクルと食のつながりは本当に可能なのかわからなかったのですが、試行錯誤していくうちに良いレストランが出来上がりました。
コロナというパンデミックの中、経営人生の中で本当に辛い3年間でしたが、その中で得たものは大きいです。
ジタバタ泥臭く、動き続けました。
本当に大変だった。
牛宮城のプロデュースや、
SHOGUN BURGERがハンバーガー選手権で日本一になったこと、
SHOGUN PIZZAという今回のイタリアンレストランの原型になるブランドを作ったこと。
いろんなことに挑戦しながら、ここまでこれました。
本当にありがとうございます。
僕個人としては去年の10月に心臓に大病を患い、
九死に一生を得ました。
人間ってこんなに簡単に死ぬのだな、
と恐怖に怯えた半年間でした。
そして一生忘れることのできない、
特別な時間にもなりました。
この2ヶ月の長い長い入院期間にいつも色んなことを勉強させてくれてるミナデインの大久保さんから、ある本を頂きました。
いつも不器用ながら優しい大久保さん。
お見舞いLINEの後すぐに送ってくれました。
「アナログの逆襲」
この本は、このレストラン「dadada_」のコアコンセプトになっています。
行き過ぎたデジタル化により、便利になり過ぎた社会。
もちろん悪いことばかりではなくいいこともありますが、
改めて僕自身、アナログという概念の素晴らしさ、尊さを改めて感じています。
古本を散りばめた店内。
タブレット、スマホでYouTubeやSNSを見るのではなく、紙の本を読み、紙に印刷された文字と触れ合うことでアナログの良さを再認識してもらいたい。
店内の中央には、人々が火を囲む、キャンプファイヤーに見立てた大きな薪焼きオーブンとピザ釜を設置しました。
薪窯で焼くお肉、魚、そしてpizzaを食べて原始”アナログ”に立ち返ってもらいたいという大義を持たせています。
最新調理器具、調理技法もすごくリスペクトしますが、「dadada_」では、あえて基本に立ち戻った薪料理をご用意します。
紙に囲まれた空間で、
ゆっくり人と対話しながら、炎の揺らぎを眺め、昔ながらの調理法でつくられた原始的な料理を食べ欲しいです。
そしてスマホに奪われていた時間を、食事を共にしている目の前の人や料理に向けて欲しいなという、僕たちガネーシャの思想を感じてもらえればなぁと思います。
いわゆる映えることを優先したお料理などは一切ありません。
一つ一つこだわりました。
今から僕たちの
「アナログの逆襲」を
富山から発信していきたいと思います。
明日6月1日(木)10時より
予約サイトを開放致しますので
皆様たくさんのご予約お待ちしております。
▼下記リンクの予約フォームより是非ご予約ください。
https://www.tablecheck.com/shops/dadada/reserve
【当面は、お昼11:00-17:00までの営業になります。】
株式会社ガネーシャ
代表取締役 本田大輝
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dadada_
〒930-0286
富山県中新川郡舟橋村東芦原102-1
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